忘年会

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忘年会の次の日、雪乃は外の雪景色を見ながら呟く。 A「ねえ、姉さん、昨日の忘年会の亮二さん着物姿で来ていたの。とても似合っていたわ。それにお酒を飲んで顔を真っ赤にしたのを見てドキドキしたわ」と言うとは~と大きなため息を吐いていた。 B[なあに、雪乃亮二さんに恋したの」 A「うん、なんかね。とても魅力的だったなと思って、この気持ち恋なのかな」 綾乃は雪乃を見て微笑む、妹の恋煩いの姿もまた可愛いものだなと思いながら。
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