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広一『(昼休み、今日も誰かと遊ぶことなく視聴覚室で読書)』
広一『(まあ視聴覚室は読書のための部屋ではなく主に映像を用いる授業に使われてるため、僕がここで読書するのもおかしな話だ)』
広一『(ただ、ここは授業以外じゃあまり使われる場所ではないし人気の無さで言えば申し分ない)』
広一『(たまにカップルが訪れるが、別に隠れていれば問題ない。それに向こうだって人には、特に先生には言えないような恥ずかしいことをしているんだ。バレたって脅迫してやればいい)』
広一『(だから、その点を除けばここは一人でいるには最適な場所だ)』
広一『(まあ別に寂しい訳じゃないけど、僕は友達を作るのは苦手だしその人がいなくなるのは僕も嫌だし)』
広一『(これも自分のため、僕が傷つかないために僕は一人でいる)』
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