友達

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ガララッ 広一『(!?)』 広一『(誰だ?先生か?まだ授業までの時間はまだなのにもう準備に来たのか?)』 村山『あ、江ノ本君だ』 広一『まあ僕は江ノ本君だけど』 広一『(先生では無かった。なんとなく顔に見覚えがあったから多分クラスメートか?)』 村山『ごめん、匿って!』 広一『え、ちょっとっ』 広一『(その子供は視聴覚室に入った途端に慌ただしく目を動かし走って机の下に隠れた)』 『おい村山ぁ!』 広一『(子供が隠れて数秒した後3人くらいの集団が視聴覚室に押し寄せてきた)』 『げっ、江ノ本』 広一『げはないだろう、げは』 広一『(僕は結構クラスでは恐れられている。主にあの噂のせいだけど)』 広一『(そして僕は結構虚勢を張って振る舞っている。出来るだけ相手に悟られないように)』 『まあいい、ここに村山がやってこなかったか?』 広一『いや、見てないな』 『来てないか。悪いが村山を見かけたら後で知らせてくれ』 広一『ああ分かった。見かけたらな』 広一『(それだけ言ってそいつは視聴覚室から出ていった。以外に素直なやつだ)』
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