プロローグ

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プロローグ

 まだ僕が産まれる前の話しだが、その日、一族が大いに沸いたと言う。  そう・・・3代目の典孝君が産まれたからだ。  2代目が亡くなって2年・・・西城家の秋穂ちゃんの誕生に合わせるように、鷹崎本家から次男として3代目が生誕したと・・・  特に西城家の方々は、それこそ我が事のように喜んだと、伝え聞いている。    それから14年・・・
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