1,出逢い

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優羽(ゆう)「…っあ、そう言えば…名前言ってなかったね。 ボクは、宮城 優羽(みやぎ ゆう)で…オーナーで兄の宮城 道旭(みやぎ みちあき)で、こっちが…緋乃鷺 縷夜(ひのさぎ るや)。キミの名前も聞いていいかな?」 指を指してはいけないため手のひらを上にして名前を言いながら紹介していき、言い終われば首を傾げ尋ねるように聞き 怜斗(れいと)「…オレの名前は、藤丸 怜斗(ふじまる れいと)です。マンションに住んでて今は、大学生ですが…単位は、全部とったので卒業は確定してるので…就職場所を今は、探してます。」 自分の名前を言った後に、今の現状を何故か話し てしまい驚いているも優羽(ゆう)はふと思い付いたかのように、いきなり道旭(みちあき)の顔を見て 優羽(ゆう)「オーナー、この子雇いませんか?」 道旭(みちあき)/縷夜(るや)/怜斗(れいと)「はぃ?」 いきなりの発言に勿論、優羽(ゆう)以外が反応し変な声になり 優羽(ゆう)「兄さん、前に言ってたじゃないですか。仲間がいたら匿うのを兼ねて仲間と暮らさないかって…危ないから、その方が安全だろうし…前に狙われてたでしょ?あの人…だから、安全な方を選んだんだよね?兄さん。」 優羽(ゆう)は道旭(みちあき)を見ながら話していると道旭(みちあき)は自分の頭に手を乗せ悩むも髪を乱暴に掻くと怜斗(れいと)を見て
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