7人が本棚に入れています
本棚に追加
ここの人達は色んなのをやってるんだな…と思いながら2階へと続く階段を見ていて
縷夜(るや)「…先輩、用意出来ました。」
いつの間にか運んでいたのかベランダからひょっこり顔を出し言う縷夜(るや)に優羽(ゆう)は怜斗(れいと)の手を握り
優羽(ゆう)「はーい、ありがとう縷夜(るや)。
冷めちゃうから、怜斗(れいと)くんも行きましょ?」
手を軽く引くと歩くよう促すと怜斗(れいと)は歩き出し
怜斗(れいと)「…は、はい!」
椅子に3人座ると、外は眩しいくらいの暖かく寒くもなく丁度いい気温で怜斗(れいと)は半目になり見ていたが目の前にある食事を見ると無意識に涙が出ていたのかとうらが驚き
優羽(ゆう)「怜斗(れいと)くん?!ど、どうしたんですか!?」
怜斗(れいと)の様子に慌てながら言うと怜斗(れいと)は言われて気づいたらしく慌てて涙を手で乱暴に拭き
怜斗(れいと)「あ…れ、なんで……昨日は大丈夫だったのに。混乱してたからかな…久々に手料理…食べたし…」
その言葉に嬉しそうな表情をしながら縷夜(るや)を見て二人で微笑んでしまい
優羽(ゆう)「それは、よかったです。おかわりもあるので、いっぱい食べて下さいね。」
両手を合わせながら優羽(ゆう)は怜斗(れいと)を見て言うと縷夜(るや)と怜斗(れいと)も両手を合わせ3人一緒に口を開き
優羽(ゆう)/縷夜(るや)/怜斗(れいと)「いただきます。」
そう言うと各自食べ始め~
最初のコメントを投稿しよう!