2,自分らしくあるために…

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2,自分らしくあるために…

~数日後~ 怜斗(れいと)「優羽(ゆう)さーん!」 優羽(ゆう)「…!?」 今日は定休日で休みなため2階のベランダで本を読んでいていきなり外から声が聞こえ外を覗くと 怜斗(れいと)「優羽(ゆう)さん来ましたー、今日からお世話になります! …って、早すぎましたか?」 手を振りながら優羽(ゆう)の姿を見ると言い、昨日電話で言った時間よりも早くなり最後は尋ねるように言い 優羽(ゆう)「ううん!大丈夫!部屋は前に泊まった部屋だから好きに使っていいですよー。」 にこっと微笑みながら手を振り返し言うと、ふと思い出し身を乗りだし 優羽(ゆう)「あっ…おかえりなさい!怜斗(れいと)くん!」 いきなりの優羽(ゆう)の言葉に驚いた表情をしながら黙ってしまっていると 縷夜(るや)「おかえりなさい」 道旭(みちあき)「おー、戻ったか…おかえりー。」 縷夜(るや)と道旭(みちあき)が近くに居たのか顔を出し言うと怜斗(れいと)は久々の言葉に驚いていたが嬉しかったのかクスッと笑うと2階のベランダに居る3人に微笑みながら 怜斗(れいと)「ただいまです!」 嬉しそうに微笑みながら言うと歩き出し玄関の扉を開け中に入り
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