2,自分らしくあるために…

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~その頃、來騾(らいら)は~ カメラマン「はーい!麗(らい)さん、OKでーす!」 カメラマンが大きい声を出しながら手を振り言うとカメラを確認しているのを、麗(らい)が近寄り 麗(らい)「…大丈夫ッスか?」 カメラマンが見ているカメラを見ながらカメラマンに問い掛け カメラマン「うん、今日一番の出来じゃないかしら…女性うけ間違いないわよー?」 カメラマンはカメラを見ながらオカマなのかそうゆう口調で言うと満足そうにしていて慣れてるのか麗(らい)は見るのを止め、スタジオから出ると髪を縛っていたゴムを外し 麗(らい)「あー、疲れた……あぁ、今日か…新しいやつ。まぁ、予定ないからコートだけ羽織ればいいか。」 時間を見ようとスマホを取り出せばメールがきていて、メールの主は優羽(ゆう)で溜め息を漏らせば、楽屋に着きコートを取ると着て鞄を持つとスマホをまた持ち[わかった、今終わったから帰る]とメールの返事をして鞄の中にスマホをしまい
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