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~キッチンにて(來騾(らいら)編)~
來騾(らいら)「あーっ、優羽(ゆう)足血が出てる!」
下からボウルを取っている時に、優羽(ゆう)の脚から血が出ていてそれを見ると言い
優羽(ゆう)「あぁ、たぶん猫を助けた時かな?ちょっと、着地失敗しちゃって…」
來騾(らいら)「頭打ってないか?」
優羽(ゆう)「大丈夫だよ。」
にこっと微笑みながらこくりと頷き言い
來騾(らいら)「ちょっと、見せてもらっていいか?」
ボウルを置くとまたしゃがみ癒す力があるのか、血が出ている脚に触ると治り
優羽(ゆう)「大丈夫だって、來騾(らいら)…もっと大変な時のためにとっと…」
來騾(らいら)「オレの力は、出し惜しみとかとっとくとかそんなのねーよ。
…って、足首もやったのか?!腫れてっぞ!?」
苦笑いしている優羽(ゆう)には、バカ…と言いながら腫れは直せないので氷を持ってきて冷やし
~ベランダのベンチにて(縷夜(るや)と怜斗(れいと)編)~
縷夜(るや)「…やっぱり、飼うならこの子じゃ…」
怜斗(れいと)「いや、この子ですよ…この、尻尾のフサフサや毛並み~…」
何かを2人で話しを珍しい組み合わせで話してると思い2人の元に行き
優羽(ゆう)「2人とも、なに言い合いしてるんですか?」
怜斗(れいと)「っあ、優羽(ゆう)さん。いえ、動物の話しです。オレは、フサフサな尻尾の犬とかが好きで…でも、縷夜(るや)は動物好きでも丸い尻尾の動物が一番みたいで…優羽(ゆう)さんは、どっちが好きですか?」
2人の話しを聞くと悩むも優羽(ゆう)は、動物が好きでどっちも好きなため決められず
優羽(ゆう)「ボクは、どっちも好きだからなぁ…2人で、良いとこ言い合ってどっちかって言わずにするのはどうかな?ボクも、怜斗(れいと)くんも一応動物みたいなものだし。」
優羽(ゆう)が、にこっと微笑みながらそういうと2人は納得し確認すると優羽(ゆう)はその場を離れ
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