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河咲(かわさき)「こんな、寒い中ありがとうございます。」
欣(やすし)は、車の中から出ると優羽(ゆう)は濡れながら欣(やすし)が濡れないように傘をさしていて
優羽(ゆう)「青木(あおき)さん、おかえりなさいです。仕事お疲れ様です。」
すると、欣(やすし)は傘を受け取りながらも優羽(ゆう)を抱き寄せ
欣(やすし)「優羽(ゆう)くんが、濡れるよ…」
優羽(ゆう)「……うっかり、忘れてて2本しか持ってこなくて…でも、小さくてこれ2人は入れないですよ。」
河咲(かわさき)「…では、車内にあるのでこれを…」
渡そうとするも、欣(やすし)は首を左右にふり河咲(かわさき)を見て
欣(やすし)「ええよ、河咲(かわさき)はそれ折角持ってきてもろうたんやし…これにら2人で入るわ」
すると、欣(やすし)は優羽(ゆう)をおんぶして、優羽(ゆう)が傘を持つと歩き出し自分達の居場所の家族のいる家へと向かい
欣(やすし)「おおきに、優羽(ゆう)くん。あと、ただいま。
そや、今日の晩ご飯はなんや?」
優羽(ゆう)「今日の晩ご飯は~…」
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