1,出逢い

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スタッフ3「……猫ですよね。」 スタッフ1、道旭(みちあき)「縷夜(るや)?!」 いきなりの発言にお客はたまたま怜斗(れいと)しか居なかったため静かで聞こえ二人してびっくりし思わず名前を言い 縷夜(るや)「オーナー、優羽(ゆう)先輩…気になってたじゃないですか。」 優羽(ゆう)/道旭(みちあき)「そう…だけど/そう…だが」 いきなりでついていけてない怜斗(れいと)は頭の上に?マークを浮かべていたが口を開き 怜斗(れいと)「も…しか、して…、同種…なのか?」 同じ人を初めて見るため混乱していて敬語を忘れてしまいながらも一生懸命言葉を出して希望を持ちながら聞き 優羽(ゆう)「……うん、そうだよ。でも、ボクは…同種と言っても犬にも猫にもなるし…力もある。道旭(みちあき)さんは、キミと同じ猫で…キミの目の前にいる人は普通の人間だよ。」 オムライスを作り終わったのか火を止め、オムライスをお皿に乗せながら淡々と話していきカウンターから出ると持ってきてオムライスの乗ったお皿をテーブルに置き、またもやいつの間にかメロンソーダの入ったコップを縷夜(るや)が持ってきて置く 怜斗(れいと)「…えっ…マジで…?う…そ…えっ?」 混乱していてまともに話せず 怜斗(れいと)「…って、普通の人間?!」
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