第三章~ちぐさ~
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第三章~ちぐさ~
ちぐさ…… それはさまざまな色 ちぐさ…… それは魂の色 ひとつとして 同じ色なし ふたつとして 同じものなし 魂こもる血の色は 心あれば 紅の色 滴り落ちるその色は 紅に輝き放ち 己れの温もりを宿す
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