牡丹の華が落ちる時、それは…

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紅牡丹 「散る機会なんてこれっぽっちも無かったが…。 とうとう、華を落とす時が来た…。 …白…長い間…。 一緒に居てくれてありがとうな…。」 白牡丹 「『マンガ表現、Hした瞬間に花ゴト散る』をやろうと誓って…。 20年…。 気づいたら我らが主は29歳独身処女…。 いろんな意味でギリギリですもんね…。 何度、心が折れて、枝ごと折れてやろうと思った事か…。 また生まれ代わっても、紅牡丹先輩よろしくお願いしますっ!!!!!。」 紅牡丹 「さあ、男が来た…。 男の方もなんやかんやの下準備は完璧だ。 見事に散って、牡丹の本懐遂げて見せようぞ!!。」 白牡丹 「アッ!?。あの女…。 ……フりやがったっ~~~!!。 本の続き気になるってっ!!。 フりやがったっ~~~!!。 しおりが有るだろ?。 シオリがっ!!。」 紅牡丹 「ちっくしょ~~~~~!!。 心、折れたーーーーーー!!。」
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