入れ替わり

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わたしは普通の女学校生徒、神林美織。 ふつうに登下校していた。 するとある一人の女性の車にひかれ、 わたしは意識を失った。 車から降りたその女性は赤いドレスをきていた。 そばに近寄りわたしをゆする。 懐かしい。なんて暖かい… かあ様のお腹の中みたい。 わたしは眠りからさますと、なぜかとなりに、 わたしが眠っていた。 そして、わたしのストレートの髪の毛が、巻髪になっていることに気づく。 「なに!?この髪…え!?」 わたしは首から下を見ると、赤いドレスすがた。 あしをすりあわせると、 スパッツをはいているのがわかる。 横にいたわたしが、 「…んん」 と起きそうな気配。 わたしが、起きた。 「ここ…どこ… あなた…わたし?」 SFみたい。わたしたちは入れ替わってた。
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