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「いってぇぇ!鼻がぁ!」
「あ、すいま」
「てめぇぜってーぶっ殺す。」
アフロが俺を突き飛ばし鼻をおさえながら立ち上がり、ポケットから折り畳み式の小型ナイフをとりだす。
「これで指を全部切り落としてやるよ。」
アフロがナイフで振り回し刃をキラリと光らせナイフを下か上へ舐める。
「早くお前の血がほしいってこいつが喚いていっってぇて痛い痛い!」
アフロの舌が切れた。俺が見た中で一番大量の血がぼたぼたと落ちる。
「舌が切れると血が止まらないっていうけどほんとなんだな(笑)。」
「なに笑ってんじゃゴラ!」
アフロが突然怒鳴り俺の後頭部を抱えながら膝を俺の鼻にいれてくる。
「くはっ!」
「てめぇも俺と同じ思いをさせてやる。」
アフロが負った傷ってほぼ俺関係ないと思うんだが。でもいまの膝蹴りは効いた。少し意識がもうろうとする。
「うっ。」
アフロが俺の服の襟をつかみ何回顔面にパンチを食らわせる。
10発くらったあたりから俺はもう反撃する気力がなくなっていた。
「おいおい~。まだ寝るんじゃねぇぞ。ほれ、舌だせや。」
アフロは俺のアゴをつかみ口を無理やりあけようとする。
最後のねばりと俺はアフロの指をかむ。
「いった。これてめぇ何すんじゃ!」
そういってアフロはまた俺の顔面にパンチを食らわせる。
そこで俺はもう脳が揺れてしまったのか全身に力が入れれなくなる。
「ちゃっちゃと舌ださんかい!」
アフロは俺の口に指をつっこみ舌を無理やり引き抜く。
「安心せい。ちゃんと死体は大阪湾に沈めたる。」
あぁ。やっぱりこのアフロ漫画の読みすぎだな。
ありきたりのセリフや動作のパクリばっかりしやがる。
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