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「あ、あの、先輩。今、誰とも付き合っていませんよね?」 私の頬が熱を持つ。 「ああ、そうだけど?」 先輩の黒い前髪がふわりと揺れる。 「この子先輩のこと大好きなんです。付き合ってあげて下さいっ」 目の前には、さっき初めて名前を聞いた3年生の先輩。 背後には、特に仲良くもない隣のクラス2年2組の女の子。 二人に挟まれて立つ私は、その女の子に頼まれて先輩に、 代理告白しているところ。
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