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私は、姫川くんと少し離れたガードレールに腰を当てて、今日あったことをポツポツと話した。
代理告白した女の子から振られた報告があったこと。
その相手である先輩には、すでに新しい彼女さんがいること。
私の人を見る力が無かったこと。
そもそも、代理告白してる自分ってなんなんだろ。
黙って聞いてくれていた姫川くん。
ガードレールから腰をずらし私のすぐ横まで移動して、深い琥珀色の瞳で、私の顔を見つめた。
「小野先輩、コップにコーヒー入れてね、そこに牛乳入れたらどうなると思う?」
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