モノローグ ーアンジュの独白ー #2

13/25
前へ
/27ページ
次へ
 ルネ...  私は、君を救いたかった。  孤独な影を映すその瞳を  寂しげな背中を  癒してあげたいと願っていた。  二人に愛情が芽生え、  孤独な闇を拭い去れたら......  そんな思いでいたのに  私は孤独な君に  更なる孤独を与えてしまった。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

63人が本棚に入れています
本棚に追加