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ルネが触れる指先が、唇が、私の官能を刺激する。
声が漏れるのを必死に堪える私に、自制しなくていいと言ってくれたルネ。
まるで、
そのままの私でいいんだよ。
全て、受け入れてあげる......
そう言われているような気持ちになったの。
どんどん熱が内側から放出されて、熱くて、溶かされるみたい。
ルネの指先がショーツへと伸び、その上から指で撫でられた時、一瞬だけ叔父との出来事が脳裏を過ぎったけれど、私はそれを頭から追い出した。
今、目の前にいるのはルネ。
私がこの世で一番愛おしく思っている人。
私はこの人と、繋がりたい。
身体で、心で、感じたい......
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