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や…やべぇ…早く逃げないと……
マジで殺されちまう！
本能的に俺の頭がＭＡＸで
危険信号を発しているけど
目の前で惨殺死体を目の当たりに
したせいか腰が抜けて
全く立てねぇ………!
何とか匍匐前進のように地を這って
学校へと向かって行くが
『狂人』との距離は見積もっても60m…
いつ見付かって殺されてもおかしくない！
「あと………もうちょい……」
『キャァァァァァァァァァァ!!』
嫌な予感がしてトレイラーの方を見ると
明らかに『狂人』が
こっちを見て叫び声を上げている。
嘘だろ…このタイミングで見付かんのかよ。
急いで学校へ逃げようにも今の俺は
FPSでいう所の匍匐状態。
進行スピードはイモムシ並みなもんで
見付かって3秒後には
『狂人』はもう俺の目の前に立っていた。
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