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ガゼルの部下の攻撃を軽く受け流しクリスタルを背に庇い距離をとる
クリスタル『あ、アサヒ!!ダイジョウブ?』
アサヒ「はぁ…気になって来てみればいきなりクリスタル様に危害とは…許せませんね」
「へぇ…あんた強いな」
アサヒ「当たり前ですよ。選ばれましたから」
「くくっ…お堅いお堅い-w」クスクス
クリスタル『…アサヒを笑わないで、貴方より優しいもんっ!』
「?!」
アサヒ「?!」
クリスタル『な、なに?二人して』
「あんた愛されてんなぁ…-w」
アサヒ「なっ?!///」
流石に動揺するアサヒ
クリスタル『?』
「さて、二人の仲を引き裂くわけにはいかんな…今日はあんたに免じて引き下がってやるよ…アサヒ」
アサヒ「…」ギロリ
クリスタル『ッ…』グラリ…
「あ、」
アサヒ「え、…?!クリスタル様ッ…」ドサッ
クリスタル『あ、さひ…』
クリスタルは気を失ってしまった。
数日間後
クリスタル『ん…』
アサヒ「?!…クリスタル様ッ…」
クリスタル『アサヒ…?』
アサヒ「良かったですッ…お倒れになられてからしばらく目が覚めず熱が中々下がらなくて焦りました」
クリスタル『ごめんね…アサヒ…心配かけたね』
アサヒ「いえ…何かお持ちしましょうか」
クリスタル『ん…アサヒ、君の作ったお菓子食べたい』
アサヒ「ふふ、お体が治ってからお作りします。今は安静に」
クリスタル『ぶー…わかった』
アサヒ「クスッ」
クリスタル『…ふふっ//』
アサヒ「俺に笑ってくれるようになりありがとうございます」
クリスタル『きみだからだよ』
アサヒ「はい…クリスタル様」
クリスタル『本当の声…出したいなぁ…』
アサヒ「クリスタル様…」
クリスタル『ね、アサヒ』
アサヒ「はい?」
クリスタル『アサヒなら呼び捨て構わないよ?(’-’*)♪』
アサヒ「?!…え…」
クリスタル『いや?つか不満なの』
アサヒ「え、あ、いや…;」
クリスタル『アーサーヒー…』
アサヒ「う、ご勘弁をッ…」
クリスタル『…』ブスッ
アサヒ「あ…」
クリスタルはいじける
アサヒ「えと…く、」
クリスタル『!』
アサヒ「…く、クリスタル」
クリスタル『ふふっ//クリスで良いよ(≧▽≦)』
アサヒ「なっ!?」
クリスタル『アサヒ!(≧▽≦)』
アサヒ「…なんてお方なんだ。あなた様は…もぅ」
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