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次の日。
アサヒ「クリス!どこに隠れてらっしゃるのですか!!」
クリスタル(…ふふっ)
そうクリスタルは部屋から抜け出し部下達が調査を行っている地域、敵の居る
*リオーネ*
*ファルコ*
の、居る地域へと足を運ぶためアサヒの目を盗み行こうとしていた
クリスタル『ッ…けほっけほっ』
アサヒ「ん?…クローゼットですね」ガタッ
クリスタル『!』
アサヒ「…何して居られるのです。クリス」
クリスタル『…だって、アサヒに言ったら絶対ダメって言うもん。』
アサヒ「もしかして…」
クリスタル『みんな、頑張ってる。ボクも何かしたい!アサヒ、行きたいの』
アサヒ「はぁ…俺が許すとでも?」
クリスタル『だってぇ…』
アサヒ「俺が同伴なら許しますよ。ですが危険は危険です、なんせリオーネとファルコが居る地域調査をするんですから」
クリスタル『はぁい…』
アサヒ「必ずお守りします。離れないように」
クリスタル『うん!(≧▽≦)』
こうして二人はリオーネ、ファルコが居る地域へと向かうことになった
アサヒ「流石と言うべきか。凄いですね」
クリスタル『ッ…けほっ…』
アサヒ「クリス?大丈夫ですか」
クリスタル『…ここ、感情がすごいッ…けほっ…頭いたい…リオーネ』
アサヒ「だから言ったのですよ?貴方には危険だと。貴方は拾いやすいから人の感情を喋れない分」
クリスタル『わかってる…アサヒ…建物の中に行きたいの』
アサヒ「了解しました。どこか探しましょう」
アサヒ「ここなら安全かと」
クリスタル『うん…ありがと…アサヒ』
アサヒ「…はぁ…」
クリスタル『!』(アサヒ…)
アサヒ「何かお持ちしましょう。少し待っていて下さい」
クリスタル『うん…』
アサヒ「では、行って参ります」
クリスタル『…ため息つかしちゃった…』
「へぇ、来たんだ。この地に」
クリスタル『?!』
「名前、クリスタルだっけ…俺はガゼル様付きの部下、ダリム・ブレラ」
クリスタル『話してなんになるの』
ダリム「…直ぐに息の根を止めるのも惜しい。ガゼル様まで連れていくか」
クリスタル『?!…アサヒッ…アサヒッ…』
アサヒ「クリスッ…」ダッ
クリスタル『アサヒッ…!!』
ダリム「チッ…またあんたか…居なくなったのに直ぐに駆けつけれるとか。ホント…ウザい結束とか」
アサヒ「貴方とて、慕う上司とボスが、おられるでしょう」
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