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クリスタル『ッ…けほっ…』
ダリム「もらった!」ダダッ
アサヒ「させませんっ!」バシッ
クリスタル『何か武器ッ…棒でもあれば…』
奇跡なのか。ここは廃墟だったので偶然にも鉄骨の細いのがあるではないか
クリスタル『アサヒッ…!!避けて!!』
ヒュアッ
ダリム「?!」パシンッ
アサヒ「クリスっ!?」
クリスタル『アサヒに怪我させたら許さないから!!!』
ダリム「…コロスゾガキッ…」グンッ
クリスタル『?!…うわっ…』ズザザッ
派手に振られ思い切り跳ばされたクリスタル
アサヒ「クリス!」
ダリム「…やはり殺すかなぁ…」
表情が冷酷かつ、獲物を狙う獣の様に変わり…クリスタルを狙う
アサヒ「させませんっ!!と仰いましたが!!!」ガゥゥウンッ
アサヒのもつ短銃が火を噴く
ダリム「っ!!…と、危ない-w」
クリスタル『ぅ…うぅ…アサヒ…』
ダリム「…はぁ…アサヒさんは強いねぇ、楽しいや」
アサヒ「クリス、怪我は…」
クリスタル『ないよ…へいき』
アサヒ「良かったです…許せませんね。ダリムさん」
ダリム「そのガキが弱いのがいけないんだけど?」
アサヒ「クリスは強いですよ。貴方よりずっと」
クリスタル『アサヒ…』
ダリム「うわぁ…痒い痒い!俺より、だって?笑わせるなよ」
アサヒ「クリス、もう少しお下がりください」
クリスタル『アサヒ?戦うの?!』
アサヒ「大丈夫です!必ず貴方のもとに戻りますから」ギュッ
クリスタル『ッ…アサヒ…グス』
ダリム「お別れの挨拶すんだかなぁ?-w」
アサヒ「貴方を必ず倒しクリスを貴方のボスになんかくれてやりませんよっ!!」
続く…
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