第1章

2/2
前へ
/2ページ
次へ
外では雪がしんしんと降っている。 女「あなたにとって今は嫌な季節かしら?」 男「いや、そんなことないけど。どうしてそう思ったんだい?」 女「あなたってすけべだから、肌の露出が少なくなる冬は嫌いなのかと。」 男「そりゃ君の美しい肌を見れないのは悲しいけど、君の可愛い着物姿を見られるから楽しいよ。」 女「そっ。」 男「どうしてそんな聞いたんだい?」 女「さぁね。あなたの声が聞きたっかたのかもね。」 外ではまだ雪がしんしんと降っている。やむ気配はない。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加