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『ヒャッハァーッ!!』。
子供の頃はモヒカンの雑魚の人達が大勢登場しては。
『たわばっ!!。るるんばっ!!』。
と。断末魔の叫びを上げるアニメが大好きで。家族や友人と一緒に夕食を食べながら。テレビの中でモヒカンの雑魚の人達が生きたままバラバラにされる姿を、皆で談笑しながら観ていました。
『やっぱモヒカンの雑魚はカッケーよな。俺は大人になったら髪型をモヒカンにするぜ!!』。
小学校の同級生の男子は。何故か世紀末の主人公よりも、モヒカンの雑魚の人達の方を気に入ったようでそう言ってから。
『昨日お前にプロポーズしたけどさ。お前と俺の結婚式の時も。俺はモヒカンで式に出るぜ!!』。
この時は。私も私の両親も笑って聞き流していました…。
『まさか小学生の時の約束を本気で守るとわね…』。
ウェディングドレス姿の私が。モヒカン姿の夫に呆れた視線を向けながら言うと。
『そう言うお前だって。小学生の時にプロポーズした俺との約束を守って結婚してくれただろ♪』。
『まあ、そうね』。
私は最愛の夫に向かって苦笑を浮かべてから。誓いのキスを交わしました。
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