柘榴
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さぁ 娘 手に取るがいい 赤く 熟し 避けたこの果実を その口に含むがいい 人肉に似るという この味を知ったお前は 奈落の住人となる 私の傍から 離れることなどできはしない これは救い お前を全ての枷から 解放するための儀式 全てを終えて お前は私だけのものとなる さぁ 選ぶのだ 私と共にある 冥府の道を お前の愛する世界など ちっぽけで 大したものではないのだから
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