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『俺が楽にしてあげるよ』 「…っ、いい。」 『そんな状態で帰るわけ?俺と付き合ってくれるなら、コートぐらい貸すけど』 「…な、お前のせいだろーが…っ」 『だから責任取ってやるって言ってんの。』 「、」 …そんなの、一つしか選択肢ねーじゃん。 『***ホテル、***号室』 「は、?」 『服取ってくるから待ってて』 「いや、まだ行くって言ってな――――」 俺の言葉を聞く耳すら持たず、シンさんは個室を出て行った。
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