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【かあさんは女になれないと口では言うけれど…】
44歳・ランジェリーモデル
アタシは、50日前に交通事故で46歳の会社員のダンナを亡くしたのでありました。
アタシは、49日前の通夜の時にダンナの祭壇の前でくすんくすんと泣いていた時に、19歳の息子(フリーアルバイター)がアタシの肩を優しく抱きしめながら『これからは…ぼくがとうさんの分までかあさんを愛してあげるよ…』と言いまして、なぐさめてくださったのでありました。
アタシはこの時、息子の優しさに甘えてしまったことが原因で息子に身体(からだ)を支配されてしまったのでありました。
初七日の朝のことでありました。
アタシが目覚めた時に、アタシが着ていたパジャマが脱がされていた上にショーツが右足に引っ掛かっていたのを見たとたんに、ビックリしてしまったのでありました。
そうしたことは、ダンナが亡くなってから4日目の夜から続いていましたが、初七日の日に息子に身体をむさぼられていたと言うことに気がついたのでありました。
アタシは、息子にどうしてアタシの寝床にしのびこんだのかと問い詰めましたが、息子が悲しい表情をしていましたので、それ以上強いことは言えませんでしたので、どうすることもできませんでした。
その結果、息子はボロボロになってしまうまでアタシの身体をむさぼるようになってしまったのでありました。
同時に、アタシの中で眠っていました女の部分が目覚めてしまいましたので、息子に支配された状態になってしまったのでありました。
かあさんは女になれないと口では言うけれど…
身体が言うことをきかなくなってしまったみたい…
アナタ…
ゴメンナサイ…
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