悲劇・喪服ミセスのヒメゴト

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【結婚披露宴の前夜にレイプの被害を受けたその上に、赤ちゃんを中絶してしまったことが言えない…】 32歳・病気療養中 アタシは、職場の上司からの紹介で取引先の工場の従業員のダンナ(39歳)とお見合いをしまして結婚をしたのでありましたが、3日前にダンナが労災事故で亡くなったのでありました。 ダンナが亡くなったからお話をしますが、アタシは本当のことを言うとダンナとは結婚したくなかったのでありました。 しかしダンナは『39歳であとがないのだよ…』と泣きそうな声でアタシに言っていたので、仕方なくアタシはダンナと結婚をすることになってしまったのでありました。 挙式披露宴は、ダンナが主導権を握りましてあれこれと進めていましたので、アタシは意見を言うこともできなかったのでありました。 事件は、4ヶ月前に発生したのでありました。 この時は、挙式披露宴の前夜でありましたが、残業が終わりまして家に帰ろうとしていた時に、突然ホームレスの男のグループ5人につかまってしまった後に集団レイプの被害に遭ってしまったのでありました。 挙式披露宴は、レイプ事件が原因で無期限延期になってしまったのでありました。 それから3ヶ月後に、アタシは集団レイプのグループのリーダーの男の赤ちゃんを身ごもっていたのでありました。 アタシは、レイプ魔の男の赤ちゃんを産めないと言いまして中絶手術を受けるとダンナに言いましたが、ダンナは赤ちゃんを産んでくれと一点張りになっていましたので、話し合いがこじれてしまったのでありました。 そして、ダンナが労災事故で亡くなった日にアタシはレイプ魔の男の赤ちゃんを中絶してしまったのでありました。 アタシを集団でレイプした男のグループは、今も行方不明になっているために事件は解決できていません… アタシは、赤ちゃんを中絶したこととダンナの親族との人間関係がキハクになってしまったことが原因で引きこもりになってしまったので、外に出ることができなくなってしまったのでありました。
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