悲劇・喪服ミセスのヒメゴト

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【ダンナの祭壇の前で…】 35歳・デリヘル嬢 アタシのダンナ(45歳・ピザ宅配)は、3ヶ月前にスクーターで宅配の仕事をしている時に交通事故で亡くなったのでありました。 アタシとダンナは、自治体のお見合い事業でお見合いをしまして結婚をしまして、人生これからだと言う時に愛するダンナを交通事故で亡くしてしまったことから、この先どうすればいいのか分からなくなってしまったのでありました。 ダンナの通夜の時であったと思いますが、アタシとダンナと同じく自治体のお見合い事業でコンカツをしていましたAさん(38歳)が弔問客としてやって来たのでありました。 Aさんは、亡くなったダンナのコンカツ友達でありました。 しかし、Aさんはアタシにウラミを抱いていたようでありました。 …と言いますのは、アタシは1度Aさんとお見合いをしましてAさんにお付き合いをすることを決めて事務局に電話をしなければならなかったのに、急な仕事が入ってしまったので返事をすることを忘れていた上に、Aさんに返事をせずにダンナとお見合いをして結婚をしてしまったことが原因でトラブってしまったのでありました。 Aさんは、アタシがAさんに返事をすることを忘れてダンナを選んだことを激しくうらんでいましたので、通夜の席にアタシとAさんだけになった時に、Aさんは『自治体のお見合い事業の事務局と揉め事を起こしてしまった…』と言ってから『オレはあんたにウラミがある!!』と言った後にアタシの前で刃渡りの鋭いナイフを出しておどしたのでありました。 アタシはこの時、恐ろしくなりまして声が出なくなってしまったので、Aさんにどうすれば許してもらえるのかと言ったのでありました。 Aさんは、アタシに『許してほしいのであれば、亡くなったダンナの前でパンティを脱げよ!!』と凄んで来たのでありました。 Aさんは、なおもナイフでアタシをおどしていましたので、逆らうことができなくなってしまったので、アタシはダンナの祭壇の前でショーツを取ったのでありました。 Aさんは、アタシが脱いだショーツを奪い取った後にニタニタした表情で『いただいたぜ…』と言いまして通夜の席から立ち去ったのでありました。 アタシは、ダンナの告別式の翌日からAさんにおどされてショーツを奪い取られてしまうことばかりが続いていたので、心身共にズタズタに傷ついてしまったのでありました。
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