悲劇・お引っ越し

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【イカサマ不動産屋さんの被害に遭ってしまったその上に…】 33歳・イメクラ嬢 アタシは、ダンナ(40歳・管理職)と子供ふたり(8歳長女と6歳長男)と一緒に念願のマイホームを建てまして、家族4人で幸せな暮らしをしていたのに、わずか数日で家を追われてしまったのでありました。 家を追われてしまった理由は、アタシたちが建てた家は本来は別の世帯の住民が暮らす予定になっていましたが、不動産屋さんの手違いでトラブってしまったのでありました。 事件が発生した日に、別の世帯のご家族が家にやって来たので、アタシたち家族はどのようにして対応をすればいいのか分からなくなってしまったのでありました。 結局アタシたち家族は、泣く泣く家をでなければならなくなってしまいました。 この時、アタシの実家の両親は『マイホームがなくても、うちで暮らせばいいじゃないか…部屋が空いているから帰ってこい…』と言ってくださったのでありました。 アタシたち家族は、実家へ帰りましてもう一度やり直すことになりましたが、その直後に悲劇が発生したのでありました。 実家へ帰って来た翌日に、アタシの妹(30歳)が赤ちゃんを連れて突然帰って来たのでありました。 アタシの妹は『元カレからストーカーの被害を受けている…ダンナの海外長期出張が長引いているので、このままでは、赤ちゃんもあぶないので助けてほしい…』と言っていましたので緊急避難となりましたが、この時にアタシたち夫婦が妹が使っていた部屋を使っていたことが原因で『もういいわ!!アタシたちの身はアタシたちで守るから!!何なのよあんたたちは一体!!』と怒りまして再び家から出て行ってしまったのでありました。 それから一ヶ月後に、警察署から妹と赤ちゃんが元カレに殺されてしまったと言う知らせが入ったので、アタシたち家族はどうしようもなくしてしまったのでありました。
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