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男はポケットから小瓶を取り出した。中身は俺からは見えない。
「これナ~んだ?わからないかァ。まあいいや」
男は小瓶の中身を口に含み、俺の顎を掴んでキスをしてきた。
「んっ??…うっ……やめ!」
俺はキスされているのか?
やめてくれ。どんどん深くなっていく。頭が回らない。
「ふあ……や…うっ」
ゴクッ
「ご馳走様」
「……っあ…な、にをのま…せた…」
「何ってび・や・く」
媚薬だと??訳がわからない。只でさえキスによって頭が回らないのに、意味がわからない。
「混乱シてる顔もいいねェ。ゾクゾクする。じゃもひとつイイ事教えテあげる」
そう言って男は俺の股間を膝で刺激し始めた。
「はひっ…や……そ、れ…やらぁ」
何なんだ…こんなの俺じゃない。
俺じゃない。
やめて。
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