133人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
「す、すみません……
払って頂いて……」
シュン…
申し訳なさそうに項垂れる柚木くんに
私はポンッと肩を叩いて明るく言った。
「私が誘ったんだから、いいのっ!
それに私の方が給料もらってるんだし。
1年目の給料、うちの会社めちゃめちゃ少ないの知ってるから。」
(すっかりまた普通のモードなっちゃったなぁ…
これから家に連れこんでも、すぐに甘い雰囲気にもってけそぉにないかも……)
私は頭の中で、どうやって柚木くんを家に連れこんで襲うか考えていた。
「原田先輩、考え事ですか?」
ギクッ
最初のコメントを投稿しよう!