第8章  ワンコに、食べられちゃいます!

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予想もしていなかった柚木くんからの口づけに戸惑いを隠せない。 柚木くんの手が私の頭の後ろにまわり、さらに激しい口づけへと変化していく。 「ンッ…んふっ…ンンッ......」 (え、ちょっ、ちょっと待って......  いったい、どういうことなの!?) 私の後頭部をしっかりと支えて逃げられないようにしたまま、 角度を変えて啄むように柚木くんの唇が何度も何度も重ねられる。 チュック、チュッ、チュッ、チュッ...... 私から柚木くんにキスした時と同じ唇のはず、 なのに...... 違う……
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