chapter.3

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【03】 司会「今日も集まれ、本の虫! 『本日の一冊』が始まりました!」 栞子「どうも…、栞子[しおりこ]です…」 司会「あれ? 先生、元気がありませんね」 栞子「今日の収録は気が進まないんですよ。 ダルいと言うか」 司会「ダルい…。き、気を取り直して! 今日ご紹介して頂くのは?」 栞子「今日はこの本… 『恋愛プランナー』を紹介しまぁす…」 司会「(やり辛いなぁ…)その内容は?」 栞子「まず、前置きが長い! キャラも多過ぎだし そもそも作品のコンセプ…」 司会「ストップストップ! 何でアンチ化してるんですか! 良い所を紹介する番組でしょう!」 栞子「私、この作者の長編嫌いなんですよね。 センス無いから」 司会「あぁ、もうマジで堪えてよ」 栞子「この本、どうします? 持っといても邪魔なだけなんで。 って言うか、燃やしません?」 司会「誰か、この女を取り押さえろ!」
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