やっぱ、お前がいい

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「はぁ、ダリィ。」 この忙しいのにクリスマスパーティなんてやらなくていんだよ。 部屋に戻ったら月曜日の資料の見直しでもやるか。 高瀬は部屋に戻るために廊下を歩いていた。 「ん?」 通り過ぎた廊下を2歩戻った。 そこには大きな窓に腰掛けて眠る遥の姿があった。 「お前、何やってんの?こんなとこで、、、 わぁっ、酒くさっ!!」 会場にはいなかったはず… それにしても、こんな格好で… ホント、危機感ないよな、 俺だったから良かったものの 違う奴だったら、 そう思いながらも寝てる顔が可愛く見えるのは多分、久しぶりに近くにいるからに違いない。 単なる馬鹿かもしれないけど。
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