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ーー翌日。
「澪、帰るの?」
「うん。夕飯の買い物しなきゃいけないから・・・」
「澪、大丈夫?無理しすぎじゃない?」
「大丈夫だよ。ありがとう。じゃあね、明里ちゃ・・・」
「澪!!」
澪が帰ろうとした瞬間、俺は澪の腕を強く掴んだ。
「ハル!?」
「今日は逃げんなよ!」
「何?急に」
澪とこんなギスギスしたままは本当に苦しい。
このままだと澪を一人にする。
一緒にいられなくなる。
そんなのだめだ。
おばさんと約束したんだ、俺は。
澪を一生守るって。
一人にさせないって。
だから
「来い!」
「ちょっと、ハル!?」
澪に、言いたいことがある。
澪だけに伝えたい事。
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