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*side 隼人*
《違くないっ!はーちゃんも同じだ!彼奴らと!》
違う違うんだ。彼奴らと一緒にするな!
俺は彼奴らとは違う。俺はお前を心から…
俺だってずっとお前の隣に居たかった。隣でずっとお前を守りたかった。
他の誰でもない。俺が、お前を。
本物はNYになんて行きたくない。
親父の命令なんて…。けど俺は一条だから。
この家に産まれて来たから、
でも、そのおかげでお前に会えたんだ。
待ってろよ、律。すぐお前の元に帰るから。
あと、彼奴俺のこと”はーちゃん”って呼んでたな。
彼奴情緒不安定だと、幼くなるからなー。
沢山しよう。LINEも電話もスカイプも。
そしてうーんと甘やかそう。
だから、律。俺がお前の元に帰ったらお前の一番の笑顔で迎えてくれよ。
俺はあの時からお前の笑顔の虜なんだ。
だから、笑ってくれ。
そして、あわよくばその笑顔を俺だけに見してくれ。
ふっ、俺も重症だな。
お前を捨てる訳ないだろ。だって俺はこんなにも
『律、お前を*****んだから。』
*end隼人*
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