0人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
いつまでも傍にいられない事はわかっている
あなたを頼りにするのも最後にする
どうしようもなくてごめんね
でも、あなたは優しすぎる
知っていた?
あなたが私の全てだったこと
こんなにも弱くなったのはあなたのせいなんだから
なんて、冗談だけど
あなたはいつも進むべき道を教えてくれた
だけど、それもおしまいにしよう
私は私の道を
あなたはあなたの道を
なんでこんなこと、書き連ねるかわかってる?
私があなたをどう思っていたかなんて、今更な話をしたい訳じゃないの
そんなのは虚しいし、意味がないじゃない
理由はひとつだけ
ピリオドを打つために
だけど、やっぱり未練がましくなるから
それもまた言い訳かもしれないね
でも、幸せを祈ってるとは
言えないし、言いたくない
だって、今の私が言ったら惨めになる
確かな事はあなたが好きだった事だけ
多分、今でも
だけど、さよならするね
あなたに言われる前に、私から
最初のコメントを投稿しよう!