第14章 なまごろし

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第14章 なまごろし

バカなこと したもんだと思う。 「首を切るだって?」 「ああ……そうだよ」 刃物も血も 極端に怖いくせに。 「……だからそれ以上近づかないで!」 引くに引けなくなった。 「分かった。だが、近づかなきゃそいつを外せないぜ」 だけど 予想外に素直に――。 「だろ?」 律は揃いのブルーダイヤが光る 秘密の鍵を取り出した。
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