悪妻ニューウェーブ

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「じゃ 行ってくるね」 「さみしいなぁ」 「そんな顔しないでくれよ」 ヒロシさんは私にキスをした 「ウフフッ」 「何がおかしいの?」 「だってこの顔すればキスしてくれるから」 「ハハハッ」 私は谷原ナツミ 30才 まだ結婚1年未満の新妻だ 夫は仕事の関係で1年の半分は 何度かの休暇をのぞいて帰ってこない 見合いで知り合ってから デートを重ねて結婚することになった 私は結婚というか男にそれほど興味がなかった  かといって女性好きではない 友達の話を聞いてると口を開けば男の話なので 少し自分がおかしいのではと内心思っていた 夫が私を選んでくれたのはもちろん容姿を 気に入ってくれたということもあると思うが 家を空ける仕事に理解を示したのが 決め手だったようだ その時私は別に夫が毎日家にいなくても かまわないだろうと勝手に思ってしまっていた ただそれは違った 結婚してはじめてエッチを経験して気づいた オナニーもしてこなかったので イクということの意味もわかってなかった ヒロシさんは私の体も気に入ってくれたのか 隅々まで舐めてくれたりしたので気持ちよくて エッチをするたびにはまっていった そして3回目の時にはじめてイクという体験をした それは今まで体験したことのないモノだった 夫も嫌がってなかったので私は毎日求めた ただ予定通りというか3ヵ月後に出張に出かけた すると毎日していた夜の生活がなくなり 私の心は不安定になった したくてたまらないのだ 仕方がないので友達に相談することにした 中学の時からの付き合いだが 社会人になってから本格的に仲良くなった 名前は和田レイコ 25才で結婚したが 2年前に旦那の浮気が発覚し離婚した 現在はバツイチを武器に若い男を 手玉に取って楽しんでいる
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