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帰ってすぐにレイコに電話をした
「何か面白いことでもあったの?」
「そうなのよ」
オーナーや高野くんのことを
すべて話した
「ハハハッ 面白いわね」
「でしょ 告白されてると思うなんて・・・」
「あなたが好きになってるんじゃないの?」
「えっ!? 何言ってるのよ 私には愛する夫が・・・」
「そういうのいいから」
「誤解しないでよ もう! それに高野くんは
まだ高校を卒業したところって感じなんだから」
「私の付き合ってる内田くんと同い年くらいじゃない」
「それはそうだけどとにかくそういうんじゃないから」
「わかった わかった」
「それよりオーナーが・・・」
「欲求不満のナツミには目に毒だったわね」
「びっくりしたわよ」
「そういう男に女は弱いのよねぇ」
「あれがギャップなのね」
「そう まぁナツミがMだからかもしれないけど」
「私は普通よ 多分」
「経験ないからわかってないだけよ」
「ちょっと興味はあるけど」
「オーナーと不倫しちゃう?」
「何言ってるの 本当私は浮気なんてしないから」
「ガマン出来るかなぁ」
「す、するわよ」
「今どもったでしょ」
「もう!」
正直自信はなかった
毎日でもエッチしたいのに出来ないこのモヤモヤは
仕事するくらいでは解消されないのだ
「ちょっと仕事間違えたかもね」
「えっ?」
「仕事楽なんでしょ 時間もあって」
「そうなの でも慣れちゃったしやめるのは・・・」
「今度内田くん連れて店に行っちゃおっかなぁ」
「見せつけるのはやめてね」
「そこでしちゃうってこと? 悪くないわね
っていうかその高野くんとオーナーを見てみたいし」
「別にかまわないけどさ」
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