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「うん、言ってねぇし。聞かれてないから、言おうとも思わなかったし」
いや、じゃあ見た目が違う今の状態で気付いて欲しいってのは無理があるでしょう…
でも、俺の横を歩く寧にぃはいつもの変わらない雰囲気を纏っていて変装してもにぃは
「ん?どうした?早く行かねぇと近くになるぞ~」
『ハッ!ううん~、寧にぃは寧にぃだなぁって思ってww』
俺の事を常に見てくれていて
自分でも朝からこんな恥ずかしいことを言ってる自覚はあったけど伝えずには、いられなくて
自分がまだ「情緒不安定」だということを改めて思い知った
「んー、ちょっと緊張してるか?
大丈夫だよ、そんなに怖がらなくても。ここにはお前を馬鹿にする奴はいないから」
『そう、だよね。大丈夫!』
「それじゃ、入るぞ~」
もう、着いてたんだ…
周りが見えなくなるくらい考え込む癖治さなきゃなぁ~
「あ、美琴。キャラ作んなくていいのか?」
わっすれてたぁ~!
危ない危ない 、ちょっと感動に浸りすぎてたよww
『美琴ちゃん、キャラ変更完了しました( ̄^ ̄)ゞ』
「おう、呼んでから入ってこいよ~wwww」
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