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「冗談はさておき、ここで話しててもいいけど風邪引くよ?
理事長室まで10分位だからさっさと行こか」
チョッ、何故にそれを先に言わない!?
話してる間に着く距離だよね?
やっぱり宮にぃのドSぶりは流石だねっ!
「ん?ありがとう」
『褒めてないよ!てか、また俺口に出してたのか!』
もう嫌っ!もう端折っていい?いいよね!
よし!…………スパッ
in理事長室
「あれ?端折った?」
『メタ発言ダメぇぇぇぇぇぇ!』
なんだ、なんなんだ
頭がいい人って色んな事察知すんのか?
「クスクス、まぁいいや。
美美 美琴くん、我が学園・桜恫高校へようこそ!まさか美琴がこっちに来るなんて思ってなかったよ」
『まぁね、俺もあっちに行こうと思ったけど行ったら行ったでなんかめんどくさい展開になる気がするからさ?笑笑』
「確かにそうだね。
さて、ここの説明でもしようかな
ここ、桜恫高校はざっくり言って4校舎あってね
1校舎が学園として4階
2校舎が職員室、購買として3階
3校舎が寮として7階
4校舎が理事長室として2階
ここから学園までは車で送っていくから
心配しないでね」
ん?説明終わった?
ねぇ、4階?学園が4階?え?1階はなにがあるの!まず、無駄があるよね!
職員室と購買が学園と離れるってなにそれ1校舎の1階でいいじゃん!「購買って言っても日用品とか食材とか揃ってるからスーパーみたいなもんなんだよね」…もうこの際、宮にぃが途中から心の声に答えても何も言うまい
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