『きえてく』

 とある廃屋には、一幅の掛け軸がある。 俺の記憶が……。

藤牧 明

ホラー 完結
2分 (963文字)

9 9

あらすじ

 近所には有名な幽霊屋敷と呼ばれる廃屋がある。    そこにある和室には、立派な一幅の掛け軸が在るのだ。    俺はその掛け軸を眺めるのが好きだった。  毎日毎日……。    だから俺はーー……。

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感想・レビュー 1

 読み終わった後、唐突に「あーッ!!」と叫びそうになりました。  よくありがちな心霊スポットの話から、犯人はおまえだよ的な。  怖かったです。  記憶がないのがミソですな。ああやって同じことを繰り
ネタバレあり
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