新年最初の...

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僕は、言われた通りにカーテンを開けた。そこにはいまここにいるはずのない人物が待っていたんだ。 そう、龍夜だ。彼の勤める会社から僕の家までにはかなりの距離があるしさっきまでの通話で僕の家になんて辿りつけるわけがない。 でも、僕は龍夜がわざわざ僕の家に来てくれたことがとても嬉しくて、気がつけば僕は走って外を出て龍夜のいる場所へと向かっていた。
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