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「は？え？マジック◯ギャザリングするだけだけど、同席すんの？
え？何？お前もマジックすんの！？」
うわぁ…嬉しそうな顔、うぜぇ…
「僕はしない！ってか、興味無い。
僕はただ、いっちゃんとヒガシ会長が二人っきりになるのが嫌なの！
言っとくけど、いっちゃんは僕のだからね！手ぇ出さないでね！？」
「あれ？アイツ、ノンケだって言って無かったか？」
「ま…まだ付き合ったりとかは…してない…けど！それでも、いっちゃんは僕のモノなの！」
「…ふぅ?ん…そっか。ま、俺様には皐月がいるからな！手なんか出すかよ。
つか、折角のマジック仲間なんだ。大切にするさ！」
うわぁ…僕の牽制、カードゲームに負けた…！
「じ、じゃあゲームする時、僕も呼んでよね！約束だよ！」
「おう！勿論だ！そしてお前もマジックの魅力に取り付かれてしまえ！」
「いーっだ！」
あっかんべーをしてから、いっちゃんが待っているであろう、食堂へととって返す。
走りながら、ふと思った。
僕はいつの間に、こんなにも、いっちゃんの事が好きになったんだろうって…
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