携帯の画面を見ると…

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起きた時俺は近くのお寺に寝ていた。そこのお坊さんに聞くと友達のお祖母ちゃんがお坊さんに助けを読んだらしい。俺たちは、俺のお祖母ちゃんとお守りそして山神様に助けられたのだと言われた。 『なぜ、山神様が?』 山神様は怒っているのではないのか、なぜ助けてくれたのだろう?と不思議に思った。 『山神様は怒ってはいらっしゃるが気持ちを改め山を綺麗にし誤っている輩に何かをしようとは思ってはいません。山を守る神ですからね… しかし、山の神の嫁は許せなかったのでしょう山の神に嫌なことをする輩を』 山の神を大切に思っている〇〇〇〇子はそこを拠点としてゴミを積み上げることをどうしても許せなかったのだそうだ。だが、俺らが一生懸命綺麗にしたことにより山の神の説得に応じたらしい。助かって本当に良かったと思う。 『あぁ!それとこれ、これに1番怒りが感じられるからこれはこちらで預からせてもらうね』 そういって俺に見せてくれたのは昔、俺の叔父が使ってた携帯電話だった… これは後から聞いた話だが、山神様の嫁というのは昔〇〇村に災害が続き食べるのに困った人々は山ちょうどお地蔵さんがあったあそこに女の子を生け贄と言って捨てたらしい。その子は、普通だったら死んでしまうのに1ヶ月して村の人がそこに訪れると山の果物を食べてニコニコする女の子の姿を見たと噂になり山神様の嫁になったのだと騒がれたそうだ。 しかし、それから森を荒らすと山神様よりも女の子が出るようになった。 山神様は忠告するだけたが女の子の方はそれだけでは済まされなかった。それで、村人たちは山神様のお地蔵さんと一緒のところにお墓を建てたのだそうだ。
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