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「ちょっと待って心の準備が出来ていないの。急にいろんなことがあってまだ心の整理がついていないの。私に時間を下さい。お願いします」と願う彩芽。
だが、鬼頭は笑いながら、「時間があっても無くても君が私の物になると言う事に変わりはないのだよ。後よりも今、僕の物になっておきなさい」と言うと彩芽の言う事は聞き入れずに彩芽を抱き上げるとベッドに連れていく。
彩芽は「せめてお風呂に入りたいの。このまま抱かれるのはいやよ。お願い、いいでしょう。お風呂ぐらいは」と言う。
鬼頭は彩芽の言う事を聞き入れない。べッドの上に寝かされた彩芽は、鬼頭に、抱かれていく。
服を一枚一枚脱がされて、口は鬼頭の唇で塞がれている。鬼頭の舌が彩芽の舌に絡みつく。
息苦しい彩芽は顔をしかめる。
自然に手が鬼頭を押しのけようとしているが、鬼頭はびくともしない。
鬼頭の指が彩芽の身体を愛撫していく。
その愛撫によって彩芽は、体の芯が疼いていくのを感じる。
初めは何も感じなかったのに。
やがて白く美しい彩芽の身体があらわになってくる。
鬼頭も服を脱ぎ彩芽の目の前に引き締まった体をさらけ出している。
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