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「ツイッター」
一瞥しただけで一言篤人は”つぶやいて”佳子にスマホを返す。
「え?ツイッター?」
佳子が聞き返す。
そうか、と先に気づいた私は、佳子に”通訳”する。
「佳子、ツイッターやってたよな、メールを受け取った人その前の日、どんなことつぶやいてた?」
「覚えてないけど、ちょっと待ってね」
佳子は慌ててスマホを操作する。
自分のつぶやきを確認しているようだ。
と、急に顔が青くなり、今度は真っ赤になる。信号機の様にころころ変わって面白い。
ゆっくり佳子が私にスマホを渡す。
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